そろそろ、インフルエンザが流行する時期がやって来ましたね。
赤ちゃんは、インフルエンザの予防接種を受けることができるのか??接種するなら、いつが良いのか??大事な我が子、とっても気になりますよね。
そこで、赤ちゃんのインフルエンザ予防接種について調べてみました。
パッと読むための目次
接種の仕方
インフルエンザの予防接種は、希望者のみが受けことのできる任意接種になり、生後6ヵ月(満6ヵ月)から受けることができます。
2〜4週間の間隔をあけて、不活性化ワクチンを2回接種をします。1回目と2回目の間隔は、4週間前後が最も有効とされてます。
特に小さな子どもの場合、1回の接種だけでは、十分な免疫ができないため、2回接種した方が安心です。
2回病院に通わなくてはなりませんが、それで重症化が防げるなら良いですよね!
おすすめの接種時期
十分な免疫ができるのは、2回目の接種後2週間ほどたった頃とされているので、流行が予測される時期の2週間前までに、接種を完了させておくと安心です。
毎年、インフルエンザが本格的に流行するのは12月中旬から1月なので、1回目を10月〜11月、2回目を11月中に接種するのがおすすめです。
多くの小児科が10月初旬より接種を開始します。この時、大人も希望すれば、子どもと一緒に接種できるところも多いです。
予約方法が他のワクチンと異なる場合もありますので、あらかじめ病院に確認して、親子ともに予防しましょう。
強い卵アレルギーをお持ちのお子さんは注意が必要!!!
インフルエンザワクチンは、製造過程で鶏卵を用いるために、インフルエンザワクチン液にはごく微量の卵成分が含まれます。
そのため、強い卵アレルギーをお持ちのお子さんの場合、極めて稀ですが、接種後の副反応として、ショックやじんましん、呼吸困難などのアレルギー反応が見られることがあります。
お子さんが卵アレルギーをお持ちの場合、インフルエンザの予防接種を受けられる前に、よく小児科医と相談してください。
特に接種した方が良いお子さん
保育園などの集団生活を行っているお子さんは、感染する可能性が高いため、早めに接種した方が良いでしょう。
おまけ
月齢的に接種できない赤ちゃんもいることでしょう。
その場合は、家族、とくに集団生活を行っているお父さん、お母さんが率先的に接種し、赤ちゃんへの感染を防いであげましょう。