お風呂に入ることで、体の新陳代謝を活発化させ、早く風邪を治すことができます。
しかし、正しい入り方、が条件となります。
風邪を引いた時の正しいお風呂の入り方
風邪を引いた時にお風呂に入って問題ないか?という問いに関しては、『問題なし』ということで、以下の記事で書かせていただきました。
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上記記事にも書いていますが、お風呂に入る際に注意すべきポイントが2つありました。
1. 湯冷めしないこと
2. 体力を消耗しないこと
上記のポイントに留意しつつ、正しい入り方をまとめていきます。
微熱程度(37.5度まで)なら入浴して問題ない
ぬるめのお湯(40度以下が望ましい)で入浴する
湯冷めを防ぐタイプの入浴剤を使えばより良い
体を十分リラックスさせるためにもゆっくり(15分〜20分)入浴する
お風呂に入る前に浴室を温めておく
湯冷めを避けるため、脱衣所を温かくしておく
湯船を出たら素早く体を拭き、熱が奪われる前に布団に入る
髪の毛はできるだけ完全に乾かす
入浴後は水分をしっかりとる
ただし、以下のような体力に問題がある方は入浴は控えるよう注意が必要です。
体力を消耗している方、または体力がない方
高熱(38度以上)が出ている方
お年寄りの方
子供さんについては、微熱程度で元気そうであれば入浴は問題ありません。
一方、発熱等でぐったりしているようであれば、入浴は控えた方が良いです。
まとめ
お風呂に入力する際に気をつけるポイントは「湯冷めしないこと」「体力を消耗しないこと」の2つです。
これに留意すれば、治りかけの風邪であったり、風邪の症状が重たくない場合には、お風呂に入ることはプラスに働きます。
ぬるめのお湯にゆっくりとつかることで、血行が良くなり、自然治癒力が向上し、ウィルスに対する抵抗力が向上するからです。
これから風邪を引きやすい季節になります。
是非、この2つのポイントに気をつけつつ、お風呂に入って、風邪を早く治してしまいましょう。