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年末の毎年恒例のイベントと言えば?この問いに関しては、十人十色の答えが返って来そうですが、一つ言えることがあります。
COUNTDOWN_JAPAN_フェスについて知る

カウントダウンジャパンを忘れていけない、ということ。

ということで、根っからのフェス好きである管理人が、少し語って参ります。まずは、【フェスの素晴らしさを知る編】です。


カウントダウンジャパンとは

カウントダウンジャパンとは、ロッキング・オン社が主催する、年越しロックフェスティバルの名称です。

開催日は、12/28, 29, 30、そして12/31 & 1/1の4日間です。
年越しできるのは12/31 & 1/1の日程ですので、毎年、この4日目が人気があり、チケットもすぐに売り切れます。

場所は幕張メッセで室内になりますが、同社が主催する夏フェス「Rock in Japan」に負けじと劣らないくらい、楽しめます。

野外ならではの開放感は味わえませんが、室内ならではの幻想的な空間、そして、整った環境が非常に良いです。

女性は、野外ですと日差しやお手洗いなどに苦労すると思います。
ですので、快適にフェスを楽しめるという点では、室内のカウントダウンジャパンはオススメです。


カウントダウンジャパンの経緯

カウントダウンジャパンは、2003年から始まった年越しフェスです。
今では恒例になっていますが、2003年当時は、年越しロックフェスとしては初めての試みだったようです。

私もこの初回で参加しましたが、全く違和感なく楽しめた覚えがあります。
ロッキング・オン社のイベント企画・運営力は安定感抜群です。

以下は、初回の2003年の初日のクイックレポートです。

〜Rock’in on 公式サイトより引用〜
カウントダウンジャパン初日が無事に終わりました。
本日の入場者数は1万7千人! 参加してくださったみなさん、本当にありがとうございました。
年越しのフェスは日本のロックにおいて初めての試みとなります。でも、参加者のみなさんには、夏のフェスとは異なる楽しみ方を発見してもらえたと思います。
野外特有の解放感はありませんが、場内レイアウト/デザインの斬新さ、リクライニングシートの快適さ、みなと屋で味わうことのできるお酒のうまみ、何よりいつまでも鳴り止まない音楽の力などなど、この空間でしか体感できないものがたくさんあります。
主催者である私たち自身も冬フェスの新しい魅力を発見しながら、みなさんと一緒にこの磁場を育てていきたいと思います。

クイックレポートにも書いてあるとおり、
疲れたら、リクライニングシートで寝れますし、
みなと屋の美味しいハム、美味しいお酒もあります。

こんな素晴らしい空間は他にないと思うのです。本当に。


カウントダウンジャパンの素晴らしさ

なかなか言葉で表現することが難しいので、映像と合わせて少しご紹介したいと思います。

まずは、2013のクイックレポートで、臨場感を。

そして、今でも忘れない2009年12月28日。
この年、私の好きなアーティスト「フジファブリック」のボーカル志村正彦が他界しました。

そして年末、奥田民生が、亡くなったフジファブリックの志村のために歌ったこの「茜色の夕日」。

「忘れることはできないなぁ、そんなことを思っていたんだ…。」という歌詞。
そして、感極まって泣く民生。

私もあの日、その場所にいました。本当に感動した瞬間でした。
ロックフェスは、アーティスト同志の絆も感じることができます。

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