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『the band apart』という日本のロックバンドをご存知ですか?
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カウントダウンジャパン(Countdown Japan)の常連になっている実力派ロックバンドです。

とにかく、普通のロックバンドは一線を画すこの『the band apart』、聴いておいて損はありません。

ということで、音楽好き、フェス好きの管理人として、今回はこの『the band apart』の魅力をふまえ、オススメ曲をご紹介したいと思います。


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イントロから徐々に音が重なっていき、ある起点で一気に盛り上がる。まさに『the band apart』の十八番。
音の重なりに全く違和感がなく、美しいメロディーを奏でる。そんなお洒落なロックに酔いしれてみては?

他の曲も収めていますので、続きをどうぞ。


ノード

イントロのかっこよさに鳥肌が立ちます。
複雑なメロディーを一本の綺麗なストーリーに紡ぐことができるのは、やはり『the band apart』ならでは。
彼らの演奏技術はもはや芸術としか言いようがない。


higher

『the band apart』と言えば、この曲は外せないです。
ライブでも定番で、このイントロが流れた瞬間に会場が盛り上がります。
気づいたら、サビの『so take me higher』を一緒につぶやいたりします。


the band apartとは(Wikipediaより)

日本のロックバンド。通称はバンアパ。
中学校の同級生だった原、川崎、木暮の3人を中心にヘヴィメタルのコピーバンドが誕生。その後、共通の友人を介して原と知り合いになった荒井が加入し、現在のメンバー構成となった。

1998年頃から現在のバンド名となり、本格的な活動を開始。バンド名はクエンティン・タランティーノの映画プロダクション、「A Band Apart」に由来する。

ロックに限らず、ヘヴィメタル、メロコア、フュージョン、ソウル、ジャズ、ボサノヴァなど、多くのジャンルの音楽を独自に消化、吸収したサウンドが持ち味。

演奏時の立ち位置は荒井が右側、川崎がセンター、原が左側、木暮が後ろと、4ピースバンドとしては珍しくボーカルがセンターに立たないスタイルを取っている。これはメンバーの「誰かがメインとかではなく、4人が同列の関係に見えるといい」という思いが反映されたものである。

メンバー仲が良く、「バンドをしたから仲が良くなったんじゃなくて、仲の良い奴等でバンドをやっている」「音楽は4人が仲良くなるための手段ともいえる」「解散しても友達のままでいられる」と語っている。


the band apartのメンバー(Wikipediaより)

荒井 岳史(あらい たけし):ボーカル&ギター

1978年8月10日生まれA型。身長は185cm。
ソウルの影響を指摘されることもあるが、本人は「曲の雰囲気に合わせていたら自然にこうなった」という旨の発言をしている。メタルのコピーをやっていたときはジェイムズ・ヘットフィールドの真似をし、無理にしゃがれ声で歌っていた。

複雑なコードのカッティングやオブリガート的なフレーズも、歌いながら弾きこなす。

元ラガーマン。現在でも屈強な肉体を誇っている。


川崎 亘一(かわさき こういち):ギター

速弾きや特殊奏法を取り入れたテクニカルなプレイが特徴。メタル好きなこともあってか、スウィープやタッピングを多用する。

ライブでは、長髪を振り乱してのヘッドバンギングなどアグレッシブな動きが多い。よく上手を向いて演奏しているが、下手にいる原を見ると笑ってしまって集中出来ないためらしい。また、「目が気になるから」という理由で観客の方もあまり見ない。

ライブや写真での佇まいからクールな人物だと思われがちだが、周りの人間は「一番しゃべるのも、打ち上げで一番壊れるのも川崎」と証言しており、DVDでその姿を確認することができる。


原 昌和(はら まさかず):ベース&コーラス

最も影響を受けたベーシストはクリス・スクワイア。ゴリッとしたベース音と、リズムからオブリガートまで多彩な役割を果たすフレージングが特徴。また見かけによらずハイトーンな歌声を持ち、コーラスで荒井のボーカルを支えている。

バンドの影のフロントマンとされており、曲作りにおいては全体を見渡す監督的な役割を担っている。

親がクラシック好きだったため幼少時代にピアノやバイオリンを習わされたが、そちらはあまり上手くいかなかった。しかしクラシックを聴くのはとても好きだった。
荒井が友人に連れられ、初めて原の家に行き彼を見たとき「この人が原くんのお父さんか…」と勘違いした。(それほど老けて見えた)


木暮 栄一(こぐれ えいいち):ドラムス

個性の強いアンサンブルをまとめ上げる細やかなドラミングが特徴。リズムパターンの引き出しが多く、ディスコライクな四つ打ち、フュージョン風の16ビート、ラテンリズムなど幅広く叩きこなす。

高校生の頃一時期、親の仕事の都合でカナダに住んでいた。そのこともあって英語が得意である。
かつては、メタル好きのメンバーの中で唯一ヒップホップ、オルタナティブ・ミュージックを好んで聴いていた。しかし年月と共にメンバー間の音楽の好みは共通性が強くなり、現在では木暮もメタルを聴くようである。

バンドを始めた当初、メタルをやるのに嫌気が差し、しばらくバンドを脱退する。ちなみに当時はラッパーになりたかったらしく、クラブのイベントによく参加していた。「そのときの映像を見ると飛び降りたくなる」らしい。


予習しておくなら

この3枚を買っておけば間違いはないと思います。
欲を言えば、「quake and brook」「K.AND HIS BIKE」も揃えたいですが、金銭的に余裕がなければ、代わりに、youtubeで代表曲の「higher」と「Eric.W」を観てカバーしておきましょう。

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