季節の変わり目は体調を崩しやすいですよね。インフルエンザが流行してくる時期が近づいてきました。
インフルエンザの治療は時間との勝負。まずは、症状を確認しましょう。
ということで、インフルエンザについて調べてみました。
インフルエンザとは
インフルエンザ(ラテン語: influenza)とはインフルエンザウイルスによって引き起こされる急性感染症のことです。
日本では、11月下旬から12月上旬頃に最初に発生し、12月下旬に一端ピークを迎えます。その後、学校が冬休みの間は小休止。
正月が開けて、1-3月頃にその数が増加し、ピークを迎えて4-5月には流行が収まります。
インフルエンザの症状
インフルエンザウィルスに感染すると、数日の潜伏期間を置いた後、
突然、38℃以上の高熱や筋肉痛などの全身症状が現れます。
他にも、咳(せき)やのどの痛み、鼻水などの「呼吸器症状」や、腰痛や吐き気などの「消化器症状」を訴えることもあります。
通常は、10日前後で症状が落ち着き、治癒します。
(第一三共株式会社 インフル・ニュースより引用)
私はインフルエンザウィルスに感染した場合は、決まって、高熱、悪寒、腰痛が一度に来ます。
人によってどういった症状が来るかバラツキがあると思いますが、高熱と全身症状が現れたら要注意です。
ただし、高熱が下がった後でも、まだウィルスは体内に潜伏していますので、人前に出る際には必ずマスクを着用しましょう。
インフルエンザの治療
インフルエンザウイルスには以下のような抗ウイルス薬が有効です。
ただし、インフルエンザウイルスは増殖スピードが速く、症状が出現してから48時間以内にウイルスの増殖のピークがきます。
従って、発症後約48時間以内にこのお薬を使用しなければ効果がありません。
ということで、症状が出始めたら、時間との勝負です。
インフルエンザに感染しないために
当たり前ですが、手洗い・うがいは、流行時期の11月下旬〜12月下旬、1月上旬〜3月には徹底が必要です。
また、マスクの着用で飛沫感染予防も必要です。
ただ、それでも誰かからウィルスをもらってしまうもの。
やはり、インフルエンザワクチンの予防接種が最も有効です。
費用も3,000円〜4,000円で済みますので、インフルエンザになってから治療を受けるよりも安くすむかもしれません。
最寄りの医療機関で予防接種ができるので、今のうちにワクチン接種を済ましておくと良いかも?