この記事の所要時間: 322

冬の大敵、インフルエンザ。例年、猛威を奮っています。

images

保育園児のいる我が家では、インフルエンザに罹患すると、何日も出勤できなくなるので、インフルエンザの情報には特に敏感になります。

今年、4歳の子どもが初めて、インフルエンザB型に罹患しましたので、そのエピソードを書きたいと思います。


3月にインフルエンザb型に罹患しました!

例年、11月頃から流行するインフルエンザ。12月頃から増え始め、1月にはかなり流行し、2月にピークを迎えます。

そんな中、我が子が通っている保育園では、3月までほぼインフルエンザの子がいませんでした(感染症にかかった子がでると、居室の前に張り紙が貼られます)。

3月に入り、『今年はこのまま乗り切れそうだな〜』と思っていた矢先、日曜夜から38度の発熱。

次の日の朝にも解熱していなかったので、病院へ行って検査すると、すぐに隔離され、『インフルエンザB型』に罹患しているとのこと。

日曜夜に発症したので、『土曜に外で貰ってきたかな〜(土曜は出かけていました)』と思っていたら、病院には同じ保育園の顔見知りのお母さんがいっぱい!

なんと、その日から爆発的に保育園でインフルエンザが流行しており、クラスの約半分のお子さんがインフルエンザ、あるいは熱でお休みしていました。

インフルエンザの感染力は凄まじい!と改めて思いました。


インフルエンザの検査方法は?幼児にはタミフルのドライシロップが処方されます。

インフルエンザの検査は、鼻に細長い綿棒のようなものを入れて、鼻や喉の粘膜や粘液を検体として、ウィルスの有無を調べます。

res_block_img_01_sp

簡単な検査ですが、鼻の奥まで綿棒を突っ込むため、嘔吐してしまう子や鼻血が出てしまう子もいます(どちらも経験ありです)。

10分程で結果が分かります。

我が家は見事に、『インフルエンザB型』に罹患しており、『タミフルドライシロップ』を4日分、処方されました。

少し苦いと聞いていましたが、子どもは特に嫌がることもなく、毎回飲んでくれました。

『タミフルを飲むと異常行動を起こす可能性がある』、と思っていたので、少し怖かったのですが、『現段階で、タミフルと異常行動との因果関係はない』とのことですし、他に策があるわけでもないので、処方どおりに飲ませました。


幼稚園、保育園はいつから登園できる?登園許可は必要?

インフルエンザに罹患すると気になるのが、『いつから登園できるのか』です。

特に働いているお母さん、お父さんにとっては死活問題です。

幼稚園・保育園児の場合、登園するには、2つの条件を満たしていなければなりません。

① 解熱後、3日が経過していること。

② 発症後、5日が経過していること。

この場合、発症とは発熱の症状が現れたことを指し、『発熱した日を0日目』とカウントします。

ですので、少なくとも6日目以降の登園となり、『6日間』はお休みしなければなません(例1)。

スクリーンショット 2018-03-09 13.00.06

早く解熱した場合でも同じです。『発症後、5日経過しなければならないので』、自宅待機となります(例2)。

スクリーンショット 2018-03-09 13.02.01

解熱が長引いた場合は、『解熱後、3日経過しなければならないので』、登園できる日がさらに延びます(例3)。

スクリーンショット 2018-03-09 13.02.12

我が子は、日曜夜に発症し、木曜夜間まで発熱していましたので、月曜から登園許可をいただきました(インフルエンザB型にタミフルは効きにくいそうです)。

我が子が通っている保育園では、インフルエンザに罹患すると、次に登園する際に、登園許可証が必要になる為、登園許可証を病院で書いていただきました。


家庭内感染を防ぐ為に気をつけたこと。

家庭内感染を防ぐ為に、家族全員マスクをして過ごしました。子どもはすぐに外してしまいますが、『子供用マスク』を用意すると、大人用マスクよりはしてくれました。

あとは、空気清浄機と加湿器をフル稼働させ、大人は普通どおりに食べ、『早めに身体を休めること』を心がけました。

幸い、他には誰もかからずに済んでいます^^

この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます