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10/22、米Appleが新型iPad「iPad Air」を発表しました。

相変わらずAppleは魅力的な動画を作るなあと感心してしまいます。

さて、ここで一番気になるのは、新型iPad「iPad Air」と従来のiPadはどう違うのか、という点ではないでしょうか。
iPadが欲しいけれど、どちらを買おうか迷っている、そんなあなたのために調べてみました。


iPad Airと従来のiPadの性能の違い

iPad Airの特徴を一言でまとめると、
薄い、軽い、速い
です。

もう少しスペックに踏み込んで、一世代前のiPad(第4世代)との違いをまとめると、以下のとおりです。

・厚さは9.4mmから7.5mmへと20%薄くなった。
・重さは652gから469gへと28%軽くなった。
・CPUがA6から64ビットアーキテクチャ搭載A7チップへ進化した。

厚さは7.5mmということで、なかなか薄くなりましたね。
持ち運ぶ際に厚みをとらないことは助かります。

重さは500mlペットボトルよりも軽くなっていますね。
私もiPad(第3世代)を持っていますが、普段持ち歩くものですので、重さは地味に効いてきます。

最後に、CPUですが、第4世代と比較してタスク処理能力が2倍の早さに、グラフィックパフォーマンスも2倍になったようです。
この処理速度の進化は非常にインパクトがありますね。

一方、バッテリー駆動時間、ディスプレイ画像、カメラ機能は、従来のiPadと変わらずです。


iPad Airと従来のiPadの値段の違い

さて、機能の進化が分かってくると、次に気になるのが値段です。

iPad Airは、51,800円(16GB)から購入できます。

分かりやすいように、第4世代の販売価格と比較してみました。
ちなみに、第4世代のiPadは、価格.comでの最安値(新品)(2013/10/25現在)を掲載しています。中古については、私の独自調べです。

iPad Air第4世代(新品)第4世代(中古)
16GB51,800円44,200円35,000円前後
32GB61,800円49,800円42,000円前後
64GB71,800円53,530円46,000円前後
128GB81,800円66,899円60,000円前後


結局、iPad Airと従来のiPadのどちらを買う?

16GBで比較すると、一世代前との金額差は約7,000円。これくらいの差でしたら、断然iPad Airが買いかと思います。
一方、128GBになってくると話は別です。金額差は15,000円に膨らみます。

第4世代のiPadでも何不自由なく使えますので、重たいファイル(映画や大量の写真など)を持ち運びたい、といった方にとっては、もしかしたら第4世代のiPadの方が良いかもしれません。

まとめます。

①容量は小さくてよく、特にこだわりがない方は、iPad Airがオススメ。

②とにかく、映像系の重たいファイルを詰め込みたい方で、コストも抑えたい方は、第4世代のiPadがオススメです。

③もっともっとコストを抑えたいという欲張りな方は、中古という選択肢がオススメです。ちなみに、私も第3世代の64GBをネットで4万円程度で入手しています。最近は中古でも美品も多いですので、試しに見てみると良いかもしれません。

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