草津の自然と町並み。温泉街としての伝統と文化。そして、そこに暮らす人。
この動画は日本の「augment5」という映像チームが作成したものです。私たち日本人が忘れていた何かを思い起こしてくれる、そんな素晴らしい映像です。
パッと読むための目次
草津 Kusatsu(3:20)
(※)フルHD動画を埋め込んでいるため、表示に時間がかかることがあります。本当に美しい映像ですので、表示されるまで少々ご辛抱ください^^
augment5に関する詳細は続きからどうぞ。
augment5 Inc(オーギュメントファイブ株式会社)とは
デジタルコンテンツの制作やメディア事業コンサルティングを手がけている会社。
2009年に創業したばかりの小さい会社だが、「地域の生の魅力を、デジタルメディアで伝える」をコンセプトに、そこにはデザイナーやプログラマー、ディレクターなどのプロフェッショナルが集っている。
経営者でありプロデューサーの井野英隆さんはこう語る。
「会社なんですけど、“集団”と言ったほうがいいかもしれないですね」
このaugment5が作成したショートムービーがある紹介記事をきっかけにFacebookなどSNSで話題になり、150か国以上の人々に閲覧され、記事ページは2万以上の「いいね!」を集めた。
無駄のない動きで和紙を漉く職人、立ちのぼる温泉の湯気、空、光、緑、人々の笑顔。
何の説明もないが、その場所にあるいいものが映し出され、行ってみたくなる。
そして、日本にはこういう風景がまだ無数に残っているんだろうなということに
気づかされる。
井野英隆さんはこうも語る。
「日本の地域って観光業が発展した分、見えなくなってきたところがたくさんあると思います。
でも日本中どこに行っても、地域で毎日、丁寧にものをつくっている人がいて、おいしいものもある。
過疎化の問題や農業の問題もいろいろありますが、地域の価値や資源が、あまりうまく伝わっていないんじゃないか。
でもいまのテクノロジーを駆使してできることがまだまだあると思うし、
僕らが発信することで伝わることもあるんじゃないかと思います」
参考:COLOCAL http://colocal.jp/topics/lifestyle/people/20130723_21935.html
私たちが気づいていない日本の良い所
この映像を初めて見た時に、衝撃を受けました。
草津はこれほどまでに美しい場所で、そこに暮らす人々はなんて活き活きとしているんだ、と。
Global化が進んで行くにつれて、海外の景色や伝統、文化につい目が向いてしまいがちです。
でも、私たちが住んでいる日本には、自分たちでも気づいていない素晴らしい風景と文化があるんだな、とこの映像を見て改めて感じました。
そして、映像を見ていたら、草津に行きたくなってしまったのは私だけでしょうか。
楽天トラベルで温泉旅館をさっそくチェックしてしまいました。
この映像は私たちに何か忘れていたものを思い出させてくれた、そんな気がします。