花粉の季節・・・
慌ただしかった年が明け、新たな気分で新年を迎えた後に待っている嫌な季節ですよね。
症状が出やすい人は2月に入ったら花粉対策が必要になるそうです。
この記事では花粉の飛散時期と対策、眠くならない花粉症薬と根治療法などをまとめてみました。
ご参考になれば幸いです。
パッと読むための目次
花粉の飛散時期と対策時期は?
まず花粉の飛散時期ですが、花粉症の約8割を占めるスギ花粉の場合、2月上旬に九州で飛び始め、その後北上していきます。
花粉症対策は花粉が飛び始める2週間前からが良いと言われていますので、症状が出やすい方は1月中には何らかの対策を始めておいた方が良いでしょう。
目立たないマスク:ノーズマスクピット
花粉症対策で最も手軽かつ汎用されているのは、マスクでしょう。最近では立体マスクやお洒落な色付きマスクなども普及してきていますが、いずれも花粉症を抑えるというよりは、機能性やデザイン性を追求したもの。
もっと根本的に花粉症状を抑えるものはないのか?というと、実はあるのです。
それがノーズマスクピットという商品。
簡単に言うと、鼻の中に入れるマスクで、効果が十分です。
通常のマスクとの二重併用でさらに花粉をブロックできるので、毎年花粉症に悩まされる方は試してみてはいかがでしょうか。
【花粉症対策】目立たないマスクが大人気!? ノーズマスクピットという新たな選択肢。
市販の花粉症薬でダメなら病院で貰える処方箋
上記のような物理的な花粉症対策をしても、100%花粉をブロックできるわけではありません。そこで対処療法として、花粉症薬の出番です。
鼻の症状には鼻炎用内服薬や点鼻薬、目の症状には点眼薬となります。
以下リンクに市販薬の種類をまとめています。
【花粉症対策】薬を飲み始める時期はいつか?花粉の飛散時期から逆算する。
購入の際は、ドラッグストアにいけばすぐに見つかると思います。
ただし、市販薬は効果が弱いものや眠気を誘発する成分が含まれたものが多いです。
日常生活や勉強、仕事への影響が気になる方は、病院で花粉症薬を処方してもらう方が良いでしょう。
保険を適用すれば市販薬と大差ない金額で購入できますので、これを機会に病院に行ってみると良いのではないでしょうか。
病院で処方されるお薬には色々な種類がありますが、眠気が出ない薬として『アレグラ』、『クラリチン』がおすすめです。
その他の薬や、なぜ花粉症薬は眠気が出るのか?、といったことを以下記事にまとめていますので、ご参考まで。
眠くならない花粉症薬はあります!頑張るサラリーマン&受験生へ。
今話題の花粉症の根治療法
最後に、もう花粉症に悩まされるのは嫌だ!、という方のために、根治療法のご紹介です。
舌下免疫療法、という治療法です。
花粉症が起こる理由は、簡単に言うと我々の身体の免疫機能が誤作動を起こしているから、です。
本当は害のない花粉なのですが、免疫機能が間違えて敵(病原菌やウィルス)と認識し、過剰な反応を起こしてしまうのです。
この免疫機能に対し、花粉は敵ではないということを徐々に認識させて、本来の機能に戻していく作業が免疫療法です。
舌下免疫療法というのは、花粉しみ込ませたパンを舌に載せるという療法です。
詳細は以下記事をご覧になってください。