きゃりーぱみゅぱみゅが、いわゆるアイドルと一線を画す理由は?
美術面でも圧倒的なアドバンテージを持っています。
みなさんは、美術職人、増田セバスチャンをご存知でしょうか。
きゃりーぱみゅぱみゅを支える、美術職人「増田セバスチャン」の魅力について紹介します。
増田セバスチャンとは
きゃりーぱみゅぱみゅのアーティストデビュー時から美術演出や世界観作りを担当しているのが、増田セバスチャンである。
例えば、つけまつけのPVが分かりやすい。この世界観やカラーデザインは彼の得意とするところである。
〜Wikipediaより引用〜
増田セバスチャン(ますだせばすちゃん )は、日本の男性、アートディレクター。ショップ「6%DOKIDOKI」のプロデューサー。
千葉県松戸市出身。「カワイイ」にこだわり続け、1995年から現在まで原宿を中心に活動。
日本のカワイイカルチャー、リアルな原宿カルチャーの第一人者とされている。
きゃりーぱみゅぱみゅのアーティストデビュー時から美術演出や世界観作りを担当。
俳優の阿部サダヲ、グループ魂のベース・小園竜一は高校時代からの友人。
他、ショップの客として来ていた森三中の大島美幸とも交流がある。
増田セバスチャンはこんな人。
増田セバスチャンがこだわる”カワイイ文化”
増田セバスチャンは、幼少期、耳が聞こえなかったため、頼るべきは形、そして色のみだったそうです。(出典:未来シアター|日本テレビ)
「色」には、心を明るくし、元気や勇気をもたらす不思議なチカラがある。
その思いから、現在のカラフルな色使いを軸にした作風になったようです。
きゃりーぱみゅぱみゅがヨーロッパで受けるワケ
実は、「カワイイ」という言葉、そしてカワイイ文化はフランス、メキシコで既に浸透している。
“Kawaii ! Japan’s Culture of Cute”(洋書)の著者であるManami Okazakiさんはこう言っている。
日本のカワイイ文化は、イギリスやアメリカでは異国趣味の人の興味を引きます。カワイイ文化は新しく新鮮な文化です。」
また、「日本のカワイイ文化は、キュートで無垢、西洋で主流のポップカルチャーとは違います。セクシーさやグラマラスといったスタイルがあまり好きではない人の興味を引くかもしれませんね。

既にこういった日本の”カワイイ”文化が世界に受け入れられつつある状況があることで、きゃりーぱみゅぱみゅは、海外で絶大な人気を博している。
サウンド面では音作り職人「中田ヤスタカ」、美術面では、カワイイ文化の第一人者「増田セバスチャン」が支える。
そんなきゃりーぱみゅぱみゅ、ますます魅力が増してきませんか?
