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「リーガルハイ2」がとにかく面白い。
古美門(堺雅人さん)の斜に構えた言い回しや、古美門&薫(新垣結衣さん)のコミカルな掛け合い。これを書いた方はどんな人なんだろう?原作者は誰なんだろう?
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と、「リーガルハイ2」にのめり込んで行くと同時に、その作成背景も気になってきます。
ということで、色々と調べてみました。


原作者はいない?

面白いドラマには決まって、面白い原作があるもの。

先日大ヒットを記録した「半沢直樹」には、「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」「ロスジェネの逆襲」などの原作がもとになっています。

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ところが・・・リーガルハイには原作はありません。

実は、リーガルハイは脚本家の「古沢 良太」さんのオリジナルストーリーです。

これには驚きました。

ところで、脚本家「古沢 良太」ってどんな人?と気になりませんか。


脚本家:古沢 良太

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出典:http://md-news.pia.jp/pia/news_image.do?newsCd=201303220000&imageCd=7

まずは、いつも通り、Wikipediaで調べます。

驚きました。。。

古沢さんが脚本家として関わった作品、名だたるドラマ、映画ばかりではありませんか。


古沢 良太(こさわ りょうた)
1973年8月6日生まれ。

神奈川県厚木市出身。東海大学文学部日本文学科卒業。
2002年、『アシ!』で第2回テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞を受賞しデビュー。

代表作に『ALWAYS 三丁目の夕日』、『キサラギ』、『ゴンゾウ 伝説の刑事』、『相棒』 シリーズ、『鈴木先生』、『リーガル・ハイ』など。

特に『ALWAYS 三丁目の夕日』について言うと、全作品で私は泣かされています。
なんて心あたたまる脚本なんだと感動した覚えがあります。

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出演者のアドリブも

そして、何と言っても古沢さんの脚本をさらに魅力的にする役者陣です。
役者陣のアドリブで台詞にさらにユーモアを加えているというのだから、素敵ですね。

以下は、古沢氏へのインタビュー内容です。


ドラマは今回も遊び心満載です。
第1話で滝川クリステルさんの「お・も・て・な・し」ばりに古美門が「き・み・じゃ・な・い」と話すシーンは、台本では「君じゃない」というセリフだけでした。
実は撮影現場で堺さんと新垣さんが「こうしたらどうか」とあれこれ相談して決めたそうです。
完成シーンを見て正直、また“やりやがったな”と思いました(笑い)。

(女性セブン2013年11月7日号より引用)

これからもリーガルハイのユーモア溢れる台詞と、コミカルな掛け合いに注目です。

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