WindowsからMacに乗り換える際に最も不便に思う事。
それは、ほとんどのWindowsのソフトが使えない!、ではないでしょうか?
何を隠そう、私も1年目にWindowsからMacに乗り換えたクチなのですが、当初はWindowsソフトが使えずにストレスを感じていました。
もちろん、Macには素晴らしい音楽、画像編集ソフトが備わっているので、今更Windowsに戻ろうとは思わないのですが。
でも、なんとかWindowsソフトも使いたいですよね?
今日はその方法をご紹介したいと思います。
はじめに
基本的にMacではWindowsのソフトを使えないのですが、それが分かっていても、必要に迫られる場合があります。
今でも会社のPCはWindowsですし、クライアント先のPCもWindowsであることがほとんど。そうなると必然的に文書は、WordやExcelなどのoffice系になる訳です。
もちろん、MacにもPagesやNumbersといったofficeアプリはあるのですが、仕事ともなると、使用するツールの互換性を合わせるのは基本。
そこで、Mac専用のofficeを導入しようとなるわけですが、実はWindows用のExcelとMac用のExcelは同じではありません。Windowsでしか使えないマクロがあるなど、結局、不便を感じてしまうことになります。
結局、Macとは別にWindowsを買わねばならなにのか?という泣き寝入りが頭の中をよぎるのですが、そこはちょっと待ちましょう。
実は、MacでWindowsソフトを使うための方法があります。
それは仮想デスクトップの導入です。
仮想デスクトップの導入
Mac自体にはWindowsソフトを動かすための仮想デスクトップを導入することで、Windowsソフトを使えるようになります。
実際に、私が導入している仮想デスクトップは「Parallels Desktop 7 for Mac」というもの。
有料ですが、もう一台WindowsのPCを買う事を考えると、コストとスペースの観点からも◎です。
さて、仮想デスクトップにはいくつか種類があります。
仮想デスクトップの種類
Macでは大きく3つの仮想化ソフトがあります。
VMware Fusion(ヴイエムウェア フュージョン)
(VMware Fusion 4公式サイトはこちら)
Parallels Desktop(パラレルズ デスクトップ)
(Parallels Desktop 7 公式サイトはこちら)
Virtual Box(ヴァーチャルボックス)
(Virtual Box公式サイトはこちら)
上記の3つの性能を比較したものが以下の表です。
Mac用仮想デスクトップの比較表
(こちらのサイトから引用させていただきました)
Windowsが使えるMac
ということで、
仕事で使いたいのなら、VMware Fusionをチョイス。
3D描画や3Dのゲームなどをするのであれば、Parallels Desktopの一択。
とりあえず使えればよく、お金もかけたくないのであれば、無料のVirtual Boxでしょうか。
ちなみに、私はPC設定が簡単そうだったという理由で、Parallels Desktopを選択しています。
とにかく、これでWindowsソフトを使えないというMac最大の弱点を克服できた訳です。
やはりMacは最高ですね!
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