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MacBook Airに不具合

先日、AppleからMacBook Airの不具合に関するニュースが発表されました。
Apple、先代MacBook AirのSSD交換プログラムを開始

以下は上記ニュースの抜粋です。
『米Appleは10月17日(現地時間)、現行より1世代前の「MacBook Air」のSSDの一部が故障することが判明したとし、無償交換プログラムを開始した。対象となるのは、2012年6月~2013年6月に販売された、64Gバイトおよび128GバイトのSSDを搭載する端末。』

なるほど、とにかく自分が対象ユーザーかどうかは確認する必要があるのは分かりました。
ところで、SSDって何?

そんな疑問が生じると思いますので、簡単にまとめてみました。


SSDとは

SSDとは、Solid State Drive(ソリッド・ステート・ドライブ)の略で、フラッシュメモリを用いたPC用の記憶装置のことです。
HDD(ハード・ディスク・ドライブ)よりも、書き込み・読み込み速度が早く、Apple製品のiPadにも使われています。
とにかく、起動が早く、いつでもどこでもすぐに使えるという特徴が、Appleのコンセプトに合っているみたいです。


SDDのメリット・デメリット

従来のHDDに比べて、
・処理速度が早い。
・動作音がなく静かである。
・軽量である。
・耐久性(衝撃や振動)が高い。
・消費電力が少ない。

一方で、HDDに比べて、
・容量が少ない。
・容量あたりの単価が高い。
・長期使用により速度低下が懸念される(一部製品)。


SDDとMacBook Air

上記のメリット・デメリットを考えると、
外出時に気軽に持って行くことができ、普段使いでインターネットをする。
というコンセプトであれば、MacBook Airは使いやすいノートPCと言えます。

と、唐突な流れになりましたが、最近私もMacBook AirかMacBook Proか、どちらにしようか、
悩んでいた時期でしたので、普段使いであれば、断然MacBook Airである、と言いたかっただけです。。。

ちなみに、MacBook Proは容量が大きく、映像編集や大量の情報処理ができることを念頭に作られていますので、
HDDが採用されています。これが、MacBook Airとの大きな違いです。

ということで、今回のSSDの不具合問題に関しては、MacBook Proユーザーは無関係ということになります。


SSD交換対象ユーザーの確認方法

さて、問題のMacBook Airユーザーの方の対応です。

・今回のSSD交換プログラムの対象
2012年6月~2013年6月に販売された、64Gバイトおよび128GバイトのSSDを搭載する端末。

・その端末に該当するかどうかの確認方法
Mac App Storeを開き、「アップデート」をクリックして「MacBook Air Flash Storage Firmware Update 1.1」を実行する。
対象の場合、告知ページが開く。

・プログラムの対応期間
対象端末の最初の小売り販売日(2012年6月12日)から3年間有効。

もう少し詳しい内容は、以下のサイトでも紹介されているのでご参考にしてください。
MacBook AirのSSD交換プログラムをAppleが開始

以上、本記事がご参考になりましたら幸いです。

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