ソチオリンピックの次の冬季オリンピックは実はもう決まっていると、ご存知でしたか?
次は、日本から数時間で行ける韓国の平昌(ピョンチャン)です。
ピョンチャンの場所はどこか?開催日程は?オリンピック開催にあたりピョンチャンが抱える問題点は?など、調べてみました。
パッと読むための目次
韓国の平昌(ピョンチャン)の場所はどこ?
平昌(ピョンチャン)は、ソウルからバスで東に3時間半行った場所です。
北緯37度で、日本でいう新潟あたりの緯度になります。
太白山脈の名山である五台山や、スキー場のある龍平スキーリゾートがあり、自然が豊かなリゾート観光地です。
あの有名な韓国ドラマ『冬のソナタ』のロケ地の一つとなった場所でもあります。
オリンピック会場はどこ?
■ メイン会場(開閉会式)
横渓(フェンゲ)オリンピックパークです。
ここでオリンピックの開閉会式が執り行われる予定です。
■ スキー・スノーボードなどの屋外競技
スキーやスノボーなどは山岳地区の平昌と旌善(チョンソン)で開催されます。
■ アイスホッケーやスケートなどの屋内競技
アイスホッケーやフィギュアスケートが開催される場所は海岸地区の江陵(カンヌン)です。
次のピョンヤンオリンピックの日程
画像:ピョンチャンオリンピックが決まり、スピーチをするキムヨナ選手
大々的にニュースになっていなかったので知りませんでしたが、実は既に日程も決まっているとのこと。
2018年2月9日に開会式が行われるようです。
ピョンヤンでは本当に雪が降らないかもしれない?
本当か?と耳を疑ってしまうような話ですが、実はピョンチャンでは積雪が多い年でも40cmにとどまり、暖冬時には積雪がない可能性があるとのこと。
この40cmというのは日本の雪国であれば30分程度で積もってしまう積雪量ですので、衝撃の事実です。
ちなみに、この40cmは「多い年で」という希望的観測での数値ですので、もし雪が降らなかった場合はどうするんでしょうか。。。
降雪が少なくて競技中止という事態になってしまったら、このピョンヤンに人生を賭けている選手が気の毒です。
ピョンヤンのリゾートが経営難?
また、他にも問題があります。
平昌五輪のメイン会場となるアルペンシアリゾートが多額の負債を抱え、政府に売却する必要があるとの声が上がっているらしいのです。
本当に雪が降るのか?という不安と、リゾート地の経営難とまだまだオリンピック開催に向けて問題点が山積みのようです。
まとめ
とは言っても、韓国は日本から飛行機で数時間で行ける距離。
日本国内を旅行する感覚で次のオリンピックを見に行けるのは嬉しいですね。
2018年冬季オリンピックは、韓国のピョンチャン、そして2年後の2020年東京オリンピックと、これからはここアジアに注目が集まりそうです。