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ご祝儀を渡す時や、お葬式で不祝儀を渡す時に、ラッピング方法が違うことってご存知でしたか?

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なかなか普段意識していないことですが、実は包み方に大事な意味があるので、知っておかないと損です。

ということで、百貨店やデパートで良く使われる包み方(百貨店包み、デパート包み、回転包みと呼ばれています)の注意点をまとめてみました。


祝儀と不祝儀の時の包み方の意味

祝儀の包み方は、「幸せがたくさん溜まりますように」といった意味から、包んだ際に出来る袋の部分が天(上)の方向になります。

不祝儀の包み方は、「悲しみが流れるように、涙が流れ落ちていくように」といった意味から、包んだ際に出来る袋の部分が地(下)の方向になります。

そのため、祝儀の際に不祝儀の包み方をしてしまうと「幸せが流れてしまう」事になり、ちぐはぐになりますよね。

すると、知っている人にとっては、ちょっと恥ずかしい行動になってしまいます。

そうならない為にもここは是非覚えておきましょう!!

出来上がりはこちら
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実際の包み方(図解)

祝儀の包み方の手順はこちらです。

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参考:進物の「包み」 | 知ってナットク!

包む物の頭を左にくる様に置き、包み始めます。

不祝儀の際は、包む物の頭を左右に逆に置いて包んでくださいね。


実際の包み方(動画)

ここまでで、祝儀と不祝儀の時の包み方の違いをご説明してきたので、最後に動画で包み方をマスターしましょう!!

<祝儀の場合の包み方>

<不祝儀の場合の包み方>

マスター出来ましたか?

これでスマートにお渡しできますように!!

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