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バレンタインでチョコレートを貰ったら本当に嬉しいのか?
ヘッド

市販のチョコレートか、手作りチョコレートか?金額はいくらぐらいが妥当か?
などなど、考え出すと迷ってしまいますよね。

ということで、20代〜50代の男性を対象としたアンケート結果を紹介したいと思います。

働く女性の皆さまの参考になれば幸いです。


引用するアンケートについて

117617539 - © shutterstock.com - Sakuoka

バレンタインのアンケートに関しては、調べてみると複数見つかります。
その中では、主婦をターゲットにアンケートをしたものが比較的多い傾向でした。
アンケートに協力してもらいやすいからでしょう。
おそらく、専業主婦が家事の片手間で、携帯からアンケート回答を行っているものだと思います。
そのためか、働く女性の感覚からは少しズレを感じました。

本記事では、働く女性の皆さんに参考になれば、ということで書いています。
ということで、主婦ではなく男性にアンケートを実施した結果を取り上げたいと思います。
有効回答者数は1,010名(20代206名、30代342名、40代250名、50代212名)です。
他のアンケートと比較して倍以上のサンプル数があるので、信頼度は高いと言えます。
なお、以下のサイトから画像とアンケート結果を引用させていただきました。
http://valentine.enjoytokyo.jp/honne/


バレンタインデーにチョコを貰ったら嬉しい?

まずは王道のこの質問からです。本命チョコに関してはいわずもがなですね。
問題は、義理チョコについてです。
「嬉しい」「まあまあ嬉しい」という肯定的な回答が約6割でした。一応半数を越えているようです。
一方、「あまり嬉しくない」「嬉しくない」という否定的な回答は約2割でした。
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義理チョコに対する否定的な回答の理由として、「お返しを考えるのが面倒」「お返しにお金がかかる」「お返しを買いに行くのが面倒」など、ホワイトデーのお返しに関する理由が多い印象です。

筆者も職場で義理チョコをいただきますが、いただいた金額と同等以上の金額のお返しは必要と思いますし、女性へのお返しとなると下手なものは選べないのでそれなりに下調べも必要になります。
そして、女性の人数が多い場合には、自分が負担する金額が増えます。

センスのないものや安いものを返したら後で色々と言われるかも?と気を遣ってしまうので、やはり心の負担を感じる男性が多いのでしょうね。

男性の気持ちをストレートに表したアンケート結果かと思います。


どんな贈り物を貰えたら嬉しい?

さて、次は贈り物に関しての質問です。
これは本命チョコ、義理チョコの回答が一緒になっているので、少し分かりにくいですが、結果としては、「市販」「手作り」がトップ2のようです。
続いて、「お酒」「ケーキ」「その他洋菓子」という順番です。
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本命には手作りチョコ、義理チョコには市販チョコ、という基本路線は押さえつつ、甘いものが苦手な男性には「お酒」という選択肢もアリ、というところでしょうか。
バレンタインの前に、さりげなく相手の好み(特に甘いものは大丈夫か)を聞いておくと良いかもしれません。


バレンタインギフトはどのくらいの金額にしてほしい?

さて、必ず気になるのはこの質問ですよね。バレンタインの予算です。
男性へのアンケートですので、これは「男性が望んでいる金額」となります。
本命チョコであれば、1,000円〜2,000円。義理チョコであれば、500円〜1,000円といった相場です。
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上述のアンケートにもあったとおり、男性としてはバレンタインチョコレートを貰うと同時に、ホワイトデーの事が思い浮かびますので、義理チョコの場合が単価が安めという点を希望するようです。

義理チョコで高価なチョコを渡すという男性泣かせの荒技はお控えいただけますと大変嬉しく存じます(男性陣を代表して)。


もらえたら嬉しいチョコのブランドは?

こちらはちょっと面白い結果です。
男性の場合、あまりチョコレートやスイーツに関心が高くないためか、約半数の男性が「何でもいい、よくわからない」という回答をしています。
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あとは、関心が高くなくても知っている「ゴディバ」や「ロイズ」あたりでしょうか。
「ピエール・マルコリー二」以下のブランド(不二家のぞく)は筆者も知りません。。。


バレンタインに貰ったら嬉しいけど困るものは?

さて、こちらは本命の場合の結果でしょうか。
バレンタインに貰ったら嬉しいけど困るものは?と聞いた結果です。
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手編みのマフラー・セーターなどは、まさに本命としていただいたものでしょう。
そして、男性側からしたら「本命ではなかった・・・、お、お返しはどうしよう・・」というケースかと思います。本命であれば、お返しに困ることはないでしょうから。

他には洋服、高価なチョコレートといったものも。これらは、簡単にキャンディーや洋菓子などのお返しでは対応できないからですね。

逆に安物のチョコレートを貰うと、お返しをした方がいいのだろうか?お返しをするにしても、貰ったチョコとを合わせて安めのものがいいのだろうか?と悩んでしまいそうです。

いずれも、定番のものから外れた場合に困ってしまうようです。


まとめ

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ということで、男性側に立ったバレンタインの本音を紹介してまいりました。
いずれの結果も、男性である筆者も共感できる結果でした。

ということで、この記事がバレンタインに贈るものをどうするか迷っている女性の皆さまの参考になれば幸いでございます。

ではでは、楽しいバレンタインデーを!!

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