今、音声認識ソフトが熱いです。
手書きで文章を書いていた時代、ワープロで文章を書くようになった時代、そして今、音声で文章を書く時代が来ています。
Macでは標準装備で音声認識ソフトがありますし、Windowsでも高性能な音声認識ソフトが発売されています。これらについて調べたことをまとめてみました。
Macに標準装備の音声認識ソフト
MacのOS X Mountain Lion 以降では、音声認識が標準装備されています。
この音声認識ソフト、次のページで紹介する「ドラゴンスピーチ」では1万円以上もコストがかかります。
そんな音声認識ソフトが標準装備されているMac、やっぱり素晴らしいですね。
すみません、Macユーザーの自分はついつい、Mac贔屓になってしまいます。
話を戻します。
この音声入力では、テキスト入力の代わりに自分の声を使うことができます。
そして、設定や特別なトレーニングは必要ありません。
手順は非常に簡単です。
以下で説明していきます。
音声認識ソフトの使用手順
画像は以下のサイトから引用させていただいております。
http://www.ttcbn.net/no_second_life/archives/24698
まずは音声入力の設定です。「システム環境設定」→「音声入力と読み上げ」に遷移します。
デフォルト設定で、”fn”キーを2回押しで音声入力が開始できるようになっています。
文章を書きたい場所にカーソルを置き、”fn”キーを2回押しして話すだけです。
「完了」をクリックするか、再び”fn”キーを押せば、文章に反映されます。
ちなみに、このMacの音声認識を使う場合の留意点です。
Mountain Lion の音声入力にはインターネット接続が必要ですので、ここだけ注意です。
音声認識について、もう少し詳細を知りたい場合には、以下にAppleのリンクを貼っておくので確認してみてください。
http://support.apple.com/kb/HT5449?viewlocale=ja_JP
また、Youtubeで実際にMacの音声入力を使ってらっしゃる方を見つけたので、ご参考までに。
本当に簡単に入力でき、効率的に文章作成ができますね。
Windowsで使える音声認識ソフト
さて、次に紹介するのは「ドラゴンスピーチ11」です。
日本語及び英語対応で、全世界で販売されています。
世界シェアNo.1の音声認識・音声入力ソフトというのだから凄いです。
ちなみに、このソフトを開発したのは、ジャストシステムという会社です。もちろん、日本の会社です。
ワープロ一太郎を開発した会社なので、このあたりに技術には定評があります。
さて、このドラゴンスピーチ11、Word/Excelなど、ほとんどのWindowsアプリケーションに音声で入力できるようで、医療機関や教育機関、福祉施設、裁判所など、公的機関の入力業務でも幅広く活用されています。
さすが、Windows向けの製品だけあって、ユーザーも幅広いですね。
また、スマートフォンをマイク代わりにもできます。Windowユーザーにはかなり使い勝手が良いと言えます。
ドラゴンスピーチのデモムービーです。
音声認識ソフトを使って、文章作成を効率化するもよし、腱鞘炎や肩こりなどの身体的疲労を軽減するもよし。
音声認識ソフトは、これからのライフスタイルに欠かせない存在になっていくのではないでしょうか。
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