山本太郎が秋の園遊会で天皇陛下に手紙を渡したことが大問題になっています。
山本太郎はどんな思いで、手紙を書いたのか?
動画をまとめてみました。
山本太郎が天皇陛下に手紙を手渡しする瞬間
山本議員に「辞職」求める声も
山本太郎のコメント
「園遊会は天皇陛下とコミュニケーションをとるすばらしい機会だと思った。
短時間で言葉でお伝えするのは難しいと思ったので手紙にすることにした。
ルール違反という認識はなかった。」
今回の騒動を受けて思う事
まず、山本太郎の今回の行動に対する政治家の反応が興味深かったです。
「皇室の政治利用にあたる」として糾弾している政治家
これは明らかに山本太郎を日頃から良く思っていない政治家でしょう。
辞職まで求めている議員は、個人的な感情も織り交ぜていると思います。
「常識的な振る舞いを分かっておくべき』と諭す政治家
日本維新の会の橋本さんはこのスタンスだと思います。
気持ちは分かるけれど、国会議員としてのアプローチとしては筋違いでしょう、という意見でしょうか。
今回の山本太郎の行動で私が一番知りたかったことは、
天皇陛下に原発の状況を知ってもらって、そして「何をして欲しかったのか?」
という点です。
こればかりは山本太郎のみぞ知る内容ですが、
私の推測では、原発の状況を知ってもらうことによる「なんらかの期待」はあったのではでしょうか。
事実、山本太郎自身もこうコメントしています。
「園遊会は天皇陛下とコミュニケーションをとるすばらしい機会だと思った。
短時間で言葉でお伝えするのは難しいと思ったので手紙にすることにした。」
天皇陛下は政治的に中立の立場であるので、そもそも政治に関与できない存在ですが、それでも、何らかの力は持っていると山本太郎は思ったのではないでしょうか。
私個人としては、どんな手段を用いても、原発問題に対して行動を起こしていく、という彼の行動力には賛成です(原発賛成 or 反対というスタンスは抜きに)。
自分の行動により与えるインパクトがどれくらい大きいのか?ということが今回良く分かったのではないでしょうか。
もはや、俳優 山本太郎ではなく、参議院議員 山本太郎、なのだから。
政治の世界は色々なルールや駆け引きがあり、猪突猛進では難しいところもあると思いますが、山本太郎という人物は好きですので、個人的には彼には頑張って欲しいと思います。
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